「睡眠時無呼吸症候群」 は心臓に悪影響な心原性脳梗塞につながることも【CPAPニュース】

JapanCPAPの児玉と申します。今回はCPAPに関するニュースをまとめさせていただきました!CPAPはあなたの体を守る大切な役割を持っています。当サイトでは日々新しいニュースに目を向けて。最新情報を配信させていただきますので是非ご覧いただけましたら幸いです。

今回の記事はYAHOOニュース【こちら】を参考に記載しています。

飲みすぎの時だけでもいびきをかく方は要注意!

年も明けたばかりで新年会もつい最近のことだと思います。ちょっと飲みすぎてしまってそのまま寝てしまうといったこともあった方もあると思います。

私はアルコールアレルギーが多少あるのですが、お酒を飲むと鼻が詰まるんですよね。その状態で寝ると完全に無呼吸がおきてしまうんです。

鼻が詰まり、呼吸が苦しくなり、いびきが生まれる悪循環中

10秒以上呼吸が止まってしまい、大きないびきをかき、呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群はこのような流れでも起きる可能性があります。家族の方に「呼吸がとまってるよ」「いびきがうるさいよ」と言われたら要注意だと思ってください。

放置すると起きる病気は恐ろしいです。さらに病気以外にも

放置してしまうと高血圧・生活習慣病・心筋梗塞・脳梗塞のリスクが上昇してしまいます。

さらに日中の眠気に伴う事故などで命に関わる事態は起きかねないです。実際に車の事故、電車の事故などは起きています。

睡眠時無呼吸症候群のリスク・実は「心房細動」との関係が深い。

心臓病である心房細動は睡眠時無呼吸症候群で引き起こす可能性があるといわれています。

今回の記事では東京都杉並区にある、ニューハート・ワタナベ国際病院の中にあるウルフ―オオツカ低侵襲心房細動手術センターのセンター長である大塚俊哉副院長の言葉でこう記載されていました。

「心房細動がある患者さんの約7割、睡眠時無呼吸症候群を合併しています。睡眠時に無呼吸になることで、血液中に酸素の度合いである酸素飽和度が著しく低下します。その結果心臓に悪影響をもたらします」

大塚俊哉副院長は、心房細動の外科治療で数多くの患者を救っています。さらに昨年4月からアプリ(アップルウォッチ用)「心電図App」を診断する「アップルウォッチ外来」も実施しています。

睡眠時無呼吸症候群のリスク・実は「心房細動」との関係が深い。

睡眠時無呼吸症候群の患者さんは、睡眠時に酸素飽和度が80%台まで下がることもあります。

酸素の供給量が減ると、心臓の電気信号が乱れます。その結果心房細動になりやすい環境を生んでしまいます。

酸素飽和度を測定することができる「パルスオキシメータ」は、割と簡単に手に入れることができ、新型コロナウイルス感染症に対しての重症判定で活用されています。

万が一数値が悪かったら

万が一自宅療法中に測定し「95%」を下回るようなことがあった場合は、保健所や相談センターに連絡を入れましょう。

睡眠時無呼吸症候群は、自覚がないままも「80%台」まで下がってしまいますい。これは平常時に起きたら立っていられないほどの数値です。

睡眠時無呼吸は、心停止・大動脈解離などのリスクもあります。そして心房細動によって「心原性脳梗塞」という非常に重い脳梗塞につながることもあります。

心臓にとっても睡眠時無呼吸症候群は怖く、対処はCPAP治療です

「大動脈解離」は、血液を心臓から全身へ送り出します。

そこで、大動脈の壁が裂けてしまい壁の中血液が入り込み、そこが破裂して大出血を起こす。それが原因で突然死につながります。

睡眠時無呼吸症候群はそんな事態を招きかねません。そこで対処としてCPAPは、鼻から圧力をかけ、空気を送ります。有効な治療法とされている。 「CPAPで治療すると心臓病のリスクは下がります。

 

CPAPは(シーパップ=持続陽圧呼吸療法)と呼ばれています。

心臓にとっても睡眠時無呼吸症候群は怖く、対処はCPAP治療です

心房細動があり、さらに睡眠時無呼吸症候群を合併している場合「CPAP治療」を行うと「心房細動の外科的治療」の成績がよくなることがあります。

とはいえ、睡眠中の出来事だけに本人が「睡眠時無呼吸症候群」を自覚することは難しいです。夫婦の寝室が別々だったり、独り暮らしだとなおさら難しくなります。

不整脈にも注意しましょう!

記事内で「眠気が日中にあるなどの症状があり、健康診断で不整脈を指摘された場合は、睡眠時無呼吸症候群がある可能性についても念頭においていただきたいと思います」と大塚医師はアドバイスしていました。

睡眠時無呼吸とは・まとめ

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に舌の根元などが原因で気道を塞ぐ病気です。

「10秒以上呼吸が止まっている」「1時間に複数回息が止まる」などで血液中のSpO2(酸素濃度)が低下し、心臓に負荷がかり心臓病の後押しをしてしまう状態。

さらに高血圧にもなってしまうため、「心筋梗塞」「脳卒中」のリスクも上がります。

呼吸を再開する際に無意識のうちに脳が覚醒するため、睡眠の質が低下してしまい、日中の強い眠気が引き起こされます。日常生活に支障が生じることがあるので、病気以外のリスクも大きいです。

無呼吸が起きたのち、呼吸の再開時に大きないびきをかくのも特徴である。

現時点の治療方法は明確にはCPAP・マウスピースなどですが「閉塞性睡眠時無呼吸症候群」にはCPAPが非常に有効で、ほとんどの場合でCPAPが選ばれます。

CPAPの使用は基本的に病院からのレンタルですが、保険診療以外であれば購入という方法もあり。当サイトではCPAPの購入が可能です。