JapanCPAP(ジャパンCPAP)の児玉です。
睡眠時無呼吸症候群の治療器であるCPAP、日本国内で使用する場合は基本的に「病院からのレンタル」となります。そんな中当サイトは「個人所有」を提案させていただいているサイトですが、今回の記事ではレンタル・個人所有のメリット・デメリットをご紹介させていただきます。知っているだけでお得にCPAPを使用できる可能性がありますので是非ご覧ください!
- まず、病院でシーパップレンタルになる方とは
- 簡易検査・AHI40以上
- 精密検査・AHI20以上
- おさらい・AHIとは
- CPAP(シーパップ)レンタルのメリット
- レンタルメリット1・医師に毎月管理してもらえる
- レンタルメリット2・消耗品がもらえる
- CPAP(シーパップ)レンタルのデメリット
- レンタルデメリット1・定期的な通院が必要
- レンタルデメリット2・費用は膨らみ続ける
- レンタルデメリット3・機種が選べない
- CPAP(シーパップ)購入のメリット
- 購入メリット1・通院にかかるコストがなくなる
- 購入メリット2・買切りの為、それ以上費用が掛からない
- 購入メリット3・生活スタイルに合わせて機種が選べる
- CPAP(シーパップ)購入のデメリット
- 購入デメリット1・診察は難しくなる
- 購入デメリット2・消耗品は自費購入になる
- レンタルと購入、費用の差は大きい
- CPAP(シーパップ)レンタルにかかる費用
- CPAP(シーパップ)購入にかかる費用
- 2年でCPAPが自分のものになると考える
- JapanCPAP独自のメリットがあります
- CPAP(シーパップ)のご購入のご相談はお気軽に!
まず、病院でシーパップレンタルになる方とは
まず、どんな方が病院でのCPAPレンタルになるかをご説明させていただきます。多くの方は「この基準に沿わなければCPAPは使えない」と思いがちですが、それはあくまで「保険適応でのCPAPレンタル」の話ですので混同しないようにご注意ください。
人によっては保険でレンタルする方がいいことも、購入したほうお得なこともあります。
簡易検査・AHI40以上
・AHIが40以上だと即CPAP導入
・AHIが20以上40以下だと精密検査へ
上記の流れで治療の方針が決まっていきます。
簡易検査は自宅で睡眠時無呼吸症候群の検査を簡単に行うことができます。検査内容は「鼻の呼吸」「血中酸素飽和度」の二点です。
この検査は保険適応(3割負担)で3,000円程で検査可能です。内科・耳鼻科・呼吸器科などのクリニックでも検査をしているところは多く、手軽なので少しでも気になる人はまずこの簡易検査をしてみましょう。
精密検査・AHI20以上
・AHI20以上でCPAP導入へ
精密検査は1泊入院で実施されます、専門的な病院でしか検査することはできないため少し敷居は高く、費用も3万円以上は発生するため簡易検査に比べ負担は大きくなります。
機械によって違いはありますが、検査内容は多く「脳波」「眼球運動」「歯の食いしばり」「鼻の呼吸」「口の呼吸」「いびき」「胸の動き」「おなかの動き」「体位」「筋電図」「血中酸素飽和度」など、本当に多くの検査項目があります。
負担は大きいですが、より体のことがよくわかるため、CPAPを使うならどちらにしても精密検査はしたほうがいいと思われます。
おさらい・AHIとは
AHIは
A・アプニア
H・ハイポプニア
I・インデックス
という意味合いになります。
アプニアは無呼吸
ハイポプニアが低呼吸
インデックスが指数
つまりAHIとは「無呼吸と低呼吸の1時間平均値」となります。
CPAP(シーパップ)レンタルのメリット
では、ここからCPAPをレンタルするメリット、何がお得なのかをご紹介いたします。私は「CPAPを使うこと」に対して本当にまじめに考えているので、自分がCPAP購入のサイト側だからと言って忖度なく、本当に思うことを書かさせていただきます。
レンタルメリット1・医師に毎月管理してもらえる
毎月病院に行くことで体調管理、睡眠時無呼吸症候群以外の治療など、様々なことを医師に管理してもらうことができます。これはやはり大きなメリットです。ここをないがしろにしてCPAP購入に向かうことだけは避けたほうがいいと我々は考えています。
レンタルメリット2・消耗品がもらえる
CPAPのレンタル費用の中には「消耗品の代金」も含まれています。そのため「依頼すれば新しい消耗品がもらえる」のです。ここは明確なレンタルのメリットだと思います。
CPAP(シーパップ)レンタルのデメリット
それでは、ここからはCPAPレンタルのデメリットを記載させていただきます。一般的な話であって、CPAPレンタルはやめて!という話ではありません。保険の内容、通院内容によってはレンタルのほうがお得なこともあります
レンタルデメリット1・定期的な通院が必要
CPAPの治療には定期的な通院が必要です、基本的には月1度、特殊な状況下においてのみ最大3か月に1度が認められています。毎月の通院に対しての負担は大きく、実際にこの部分が難しくて購入される方が多いです。
レンタルデメリット2・費用は膨らみ続ける
CPAPをレンタルする場合毎月コストはかかりますが、自分のものにはなりません。そのため長く使えば使うほどその費用は掛かり続けます。
レンタルデメリット3・機種が選べない
レンタルの場合基本的に病院と提携している業者のCPAPが割り当てられます。ここに選択肢はほとんどなく、指定されたCPAPをそのまま使い続けることになります。「こんなに種類があるの!?」と驚かれる方も多く、生活スタイル、使い方によって選ぶことができないことに不満を感じる方も多いです。
CPAP(シーパップ)購入のメリット
ここからはCPAPを購入するメリットをご紹介いたします。レンタルの時と同じように個人的感情は抜きで実際のところをお話しできればと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
購入メリット1・通院にかかるコストがなくなる
なんといってもここにメリットを感じる方は多いです。私どもとしてはここだけのメリットで購入に切り替えるのはあまりよくはないと思っているのですが、切って離せない部分だと思います。
経験上、通院時にかかるコストよりも通院自体がなくなること、お仕事が休めない方などにとってそこのメリットが大きいと感じられる方が多い印象です。働き盛りの方が使われることも多いCPAP、当然そうなるなと思います。
購入メリット2・買切りの為、それ以上費用が掛からない
レンタルの場合どれだけ時間がたっても支払いは続いていきますが、CPAPを購入した場合CPAPを使用するためにかかる費用はなくなります。「自分のものになる」という安心感は大きなメリットになりますね。
購入メリット3・生活スタイルに合わせて機種が選べる
レンタルしているだけだとここのメリット・デメリットには気が付けません。実はたくさんの種類があるCPAP、購入をご検討いただく際「どれがいいのかな」と調べた瞬間「こんなに種類があるの!?」と驚くことになります。
小さいもの・大きいもの・静かなものや加湿器付きのもの、選び方は様々です。
CPAP(シーパップ)購入のデメリット
今度は逆にデメリットをご紹介いたします。一つ以外は小さいデメリットとなりますが、ご購入はきちんとメリット・デメリットを把握したうえでご検討ください。
購入デメリット1・診察は難しくなる
ここが一番大きなデメリットになります。もちろんデータレポートを持っていけばある程度見てもらうことはできると思います。しかし、個人所有のCPAPに対して診療報酬がない以上、ここは少し難しくなります。逆に言えば大きな部分はここだけになると思います。
購入デメリット2・消耗品は自費購入になる
購入の場合当然ではありますが、消耗品は自費購入になります。一年に一度ほどでマスクの交換が目安です。
ここはどうしても切って離せない部分ですね、しかしながら、そこのコストを考えても購入のほうがお得というのは変わりないところではあります。
レンタルと購入、費用の差は大きい
購入がお得!というのはふんわりわかっているものの、どれくらい差があるのかをご紹介させていただきます。
CPAP(シーパップ)レンタルにかかる費用
CPAPをレンタルする場合かかる費用は以下の通りです
・毎月約5千円(再診料やその他含む)
・交通費
・お仕事を休む場合そこにかかるコスト
・通院にかかる時間
かかる費用をCPAPレンタルだけだと考える方がいますが、実はそれだけではないですよね、交通費、時間、再診料、お仕事を休む場合のコストがあります。
そう考えると毎月かかる費用はお金だけでは計算できません。ここでは月6,000円と計算してみます。
CPAP(シーパップ)購入にかかる費用
ここでは当サイトCPAP「XTオート」で計算してみましょう。
ポイント割引を使って142,000円ですね、レンタルが月6千円だと考えると24か月目からお得になるという計算になります。
2年でCPAPが自分のものになると考える
今回のパターンでいうと2年以降の期間はすべてお得になると考えることができます。CPAP治療は長くなることがほとんどですので、ほとんどの方が「費用の面だけ」で考えるとCPAPは購入のほうがお得になりますよね。
ただ、しつこいようですが決して「お金」だけで購入に切り替えず、全体的なメリットを考えたうえで医師との相談の上ご検討ください。
JapanCPAP独自のメリットがあります
国内の正規代理店であるJapanCPAPは独自のメリットがあります。というのも現在日本でCPAPを購入というと「輸入代行」という選択肢が出てくると思います。しかし、我々が国内の企業であるということ、認可を受け、認可を受けたCPAPを取り扱っているというメリットは大きいです。
・修理や保証がすべて国内で行える
・納品が早い
・修理中交換品の使用可能
・日本国内の手厚いサポート
すべて輸入代行の場合行えないものになります。輸入代行は金額は抑えられるのは確かですが、一度そこにかかるデメリットやリスクをお考えいただければと思います。
CPAP(シーパップ)のご購入のご相談はお気軽に!
JapanCPAPではCPAPを使用する方であればいつでもご相談お待ちしております!
「使ってみたいんだけど・・・」
「購入ってどうなの?」
「ちょっと使ってみたい」
どんなご相談でもお待ちしております!ご相談は私「児玉」までいただければと思います!