CPAPマスクの手入れについて

CPAPマスクは毎日お手入れすることで清潔に使用することができます。ここからはCPAPマスクの清掃方法をご紹介いたします。

毎日の清掃方法-肌にあたる面-

まず、毎日の清掃方法ですが、ここで必ずご用意していただきたいものは

【アルコール不使用のウェットティッシュ】

です。アルコール使用のウェットティッシュのほうがきれいになる感覚はあるのですが、どうしてもシリコンが劣化してしまうため【毎日】【アルコール不使用】という2点のポイントを守り、吹き上げてください。

季節に合わせて定期的に-マスクバンド等-

毎日ではなく、定期的に清掃が必要な部分として【CPAPのマスクバンド】があります。

マスクバンドは頭を固定するため、どうしても汗を吸い込んでしまいます。そのため、定期的に洗浄する必要がございます。

中性洗剤を薄めて手洗い

CPAPのマスクバンドの洗浄方法は基本的には【手洗い推奨】です。あまり強く洗ってしまうと劣化が早まってしまうのでお気を付けください。

手洗いの際には【ぬるま湯】と【中性洗剤】です。中性洗剤をぬるま湯で薄め、手洗いしてください。

その後しっかり水で流し、乾燥させてから装着しましょう。

洗濯機を使用する場合

ほとんどのマスクバンドにはマジックテープが付いているため、マスクバンドを洗濯機で洗浄する場合は【必ず洗濯ネット】に入れてから洗濯してください。

そのうえで、できるだけ毛玉が付きにくい環境下で洗うことが推奨されます。

シリコン部分・ビニール部分は【陰干し】

最後にご注意いただきたい部分として【乾燥方法】がございます。

CPAPのマスクの多くには「シリコン」が使用されています。そのため乾燥させる際は日に当てずに陰干しで乾燥させてください。

日に当てて乾燥させてしまうとシリコンが劣化し、変色や破損の原因になります。

ホースも陰干し推奨です

ここではマスクのお話しさせていただきましたが、同じようにCPAP用のホースも日に当ててしまうとビニール部分が劣化して敗れてしまいます。
布部分以外はすべて陰干しして、適切に使用することで長く使用できます!