JapanCPAP.comの児玉です。
今回は「CPAP使用までの流れ」をご説明させていただければと思います。
いびきから発覚することが多い
まず、そもそも睡眠時無呼吸症候群は「自覚症状がない」ことが多いです。自覚症状がない場合本人はそもそも治療の必要性を感じません。
そこでご家族から「いびき」についての指摘で気が付く、というパターンが非常に多いです。
いびきが大きい、止まるは危険の合図!
まずは「いびき」に注目することで睡眠時無呼吸の早期発見につながる可能性があります。
・非常に大きないびき
・いびきが止まる
この二つの症状に当てはまる方はまず検査をすることをお勧めいたします。
まずは簡易検査から!
睡眠時無呼吸の疑いが出た際、まずは「簡易検査」からスタートします。簡易検査はその名の通り「簡易にできる」検査です。
厳密には簡易検査には2種類あり。どちらもご自宅にて睡眠中に使用します。
①・血中酸素飽和濃度のみ測定するタイプ
②・血中酸素飽和濃度に加え、鼻呼吸(フロー)を測定するタイプ
ここでは②の血中酸素と呼吸を測定するタイプのお話をさせていただきます。
センサーは2つ、自宅1-3日の検査
簡易検査は
・指
・鼻
にセンサーを付け、そのまま就寝します。朝起きたら電源を止めるだけで簡単に検査することが可能です。
数日間検査することで「その日によって違うから、検査した日はたまたま調子が良かったんじゃないか・・・?」といったことは起きないため安心して検査ができます。
費用は保険診療(3割負担)3000円ほどで行えます。
当サイトはオンライン診療をご紹介可能です!
当サイトではオンラインにて検査可能なクリニックと提携させていただいております!「通院したいわけではなく、レンタルしたいわけでもなく、購入に向けて考えたい」という方はお気軽にご連絡ください!
簡易検査の結果次第で精密検査へ
簡易検査の結果、AHI(無呼吸亭呼吸指数)が40回以下の場合、精密検査を行うことになります。(必要ないほど数値が低い場合は検査なしで終了します)
精密検査は簡易検査とは違い、自宅ではなく病院での1泊入院での検査となり、費用は3万円程からとなります。価格は施設によって違うため別途お問い合わせください。
精密検査では簡易検査に比べ多くの検査があります。
・脳波
・眼球運動
・いびき
・筋電図
・鼻呼吸
・口呼吸
・体動
・努力呼吸
・血中酸素飽和濃度
・・・等
多くの検査項目がありそのすべての結果から無呼吸の診断行われます。
AHI20回以上でCPAP導入(レンタル)へ
精密の検査結果で保険適応でのCPAP導入が始まります。
その後医療機関やレンタル業者による説明があり、CPAPの使用がスタートします。
数値にかかわらず購入のご相談お待ちしております!
当サイトはCPAP個人購入のサイトです。「睡眠時無呼吸の診断」がおりていて、医師からの了承がございましたら個人販売対応をさせていただきます。
「購入の相談はまだしにくい」といったかたで説明前でもまずは当サイトのご相談いただければ喜んで対応させていただきます!
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