睡眠時無呼吸症候群のニュースを探していたところ、目に留まるニュースを見つけました。
タイトルでもうわかっていると思いますが、芸人さんであるゆりやんレトリィバァさんが「無呼吸を改善した」というニュースを見つけました、さらにそれをお話している番組を見つけ、拝見させていただきました
睡眠時無呼吸症候群でCPAPを使用している方がもつ「CPAPを外して寝られる日は来るのか」といったお悩みに直結する話ですので、きっとご興味があることかと思われます!
まず、基本的にCPAPで無呼吸は治るわけではない
CPAPを使用しているとまるで「使っていれば治る」ものだと思われがちですが、実はそうではありません。CPAPはあくまで対処療法であり、根本的な解決に繋がるわけではありません。
メガネで例えるとわかりやすい
CPAPはメガネで例えられることが多いです。
「使用中はよく見えて」
「外せば見えなくなる」
これは全くその通りで、メガネをかけても目そのものがよくなるわけではないのと同じで
「CPAP使用中は無呼吸が改善され」
「外して寝れば症状が現れる」
それがCPAPであり、無呼吸治療の難しさでもあるのです。
体質改善以外に根治は難しいです
睡眠時無呼吸症候群は自然に治ったり、薬で抑えるようなものでもなく、基本的に「体質改善」のみが治療への道だと言えます。
わかりやすい体質改善は「減量」
「体質改善といっても何をしたらいいの!?」と言う声が聞こえてきそうですね(笑)わかりやすい方法は「減量」です。
睡眠時無呼吸症候群のイメージとして「肥満」があると思います、そのイメージ通り肥満によって発生する無呼吸は多く、減量することによってその問題が改善されるパターンは存在します。
しかしながら、痩せれば無呼吸が絶対に治る!とは言えません。
減量が必要ない方の無呼吸も多い
イメージにはないかもしれませんが、痩せている方がCPAPを使っていることは多いです。骨格、舌の長さなど、肥満以外が原因で起きる無呼吸も多く「痩せれば治る!」と言うのは100%ではないんです。
可能性、健康的な側面で言えば適正体重に近づけることは非常に大切ではありますが、無呼吸については「痩せてみないと治るかどうかはわからない」と言うのが現状です。
ゆりやんレトリィバァさんの場合
ゆりやんレトリィバァさんは減量前、楽屋で寝ている時にお仲間の芸人さんから「溺れているぞ!」と声をかけられるほど重度の無呼吸症候群があったそうです。
一時は体重が110キロあり「生きづらかった」とお話していました。その辛さは「寝ている時に重りがあるほど苦しい」ほどだったようです・・・
110キロ→74キロに減量した結果「症状なし」へ
ここで画像を使うのは少し問題があるかもしれないので使えないのですが、ここ最近のゆりやんレトリィバァさんをテレビで見ると驚くほどお痩せになられていますね!
「ここまで変われば改善されるんだ・・・」と勇気すら持たせてくれます。
11月24日「にけつッ!」でのお話
読売テレビ放送「にけつッ!」の中でゆりやんレトリィバァさんがゲストとして登場いたしました。
そこで減量前のお話をしていたのですが、睡眠時無呼吸症候群CPAPの話は出てきませんでした。きっと当時検査していたらAHIは高かったんじゃないかなと思います。
潜在的な無呼吸患者さんは多いです
今回、ゆりやんレトリィバァさんはCPAPを使っていないようでしたが「本当ならCPAPを使うべき人」が必ずいます。
睡眠時無呼吸症候群は自覚症状が少ないことが多く、実際にご家族にの方から言われて検査することで病気が発覚することが多いのです。
いびきに注意
いびきは睡眠時無呼吸症候群の大きな特徴の一つです。
大きないびきは気道が閉塞しているために起き、さらに進行すると完全に閉塞し無呼吸となってしまうのです。
もしかして…?と思ったら検査をしましょう!
日中の眠気、起床時の頭痛など「もしかしたら…」と思った際は迷わず検査をしましょう!そして検査の結果必要があればぜひCPAPを使ってみてください。
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