最新CPAP「ネア」を使用してみました！

現在弊社で非常におすすめさせていただいているCPAP「ネア」をCPAP使用者である私が実際に使用し、その感想と手応えをこちらでお伝えさせていただきます！

初めの印象

まず、ネアリリースにあたり始めて実機を見たのは睡眠学会でした。Sボックスの後継機種として小型化されて販売開始されるネアですが、初見の印象は「そこまで小さくなっていないな…」という印象でした。

やはり動画を見ても大きなサイズの変化は感じませんでした、しかし確かに小さくはなっていますね。

軽さは大きく向上、持ち運びはしやすくなりました

前の機種のSボックスに比べて重量は向上されていて約1.5キロだったSボックスに比べ約1キロと軽量化されていました、この重量であれば持ち運びは難しく無いな、といったポジティブな印象を受けました。

消音剤の撤廃

ネアの一番の革新的な部分は「内部構造の変化」となります。今までのCPAPはどれもが消音剤にスポンジを入れて音を軽減していたのですがネアにはこの消音剤が撤廃されています。

「それでは音はうるさくなるのでは？」

と素直に思ったのですが、実際に使ってみるとその静かさに驚かされてしまいました！

実際にNeaを使用した動画

実際に私がネアを使用して寝ている時の音の動画となります。音の環境は使用しているお部屋の環境等に依存するためあくまで参考程度にご覧ください。

今回はわかりやすく設定4-8-10-15-20と段階的に分けて音の確認をしましたが、非常に静かなことがわかります。

やはり圧力が高くなれば音はしますがこれはCPAPの特性上当たり前のことでもあります。それでも水準より静かな印象が強く、非常に快適に睡眠ができました！

音の秘密は「ハニカム構造」

この静かさの秘密は内部構造の変化にありました。

消音剤を撤廃し、蜂の巣型のハニカム構造にすることで静音性を保っているようです。これは過去に起きた他社製品のリコール問題から導き出された答えのようです。

他社で起きたリコールの原因は静音剤が原因

リコールの内容は劣化したスポンジが粉になり、それを吸い込んでしまうことで健康被害の恐れがある、といった内容でした。

海外で流行したオゾンでのCPAP清掃マシン（他社製品）が原因とも報じられていましたが劣化でも起こり得る内容なのでここは大きな問題になりました。

それならいっそスポンジを一切使用しないCPAPを作成しようというのがネアのコンセプトのようですね！これは素晴らしい試みだと思います。

実際の使用感について

結果大切なのは「使用感の良さ」です。どれだけ静かで新しい構造でもここが良くなければ元も子もないのでここが一番のポイントとなります

使用し始めの体感

まず始めてマスクをつけて動かした時の第一印象として「良い」という感覚でした。

私は仕事柄たくさんのCPAPを経験してきているのですが第一印象の瞬間「これ良いなー」と感じることができました！

この時点で確信していましたが素直にこのCPAPは人気が出ると思いました！

特に違和感なく朝まで使用ができました

私は普段はSボックス、エアーセンス11を使用することが多いのですがネアを使用し数日使ったところ、特に何も問題も違和感もなく使用することができました！

というより正直・・・ネアが一番使いやすいかもと感じてしまいました。今ではネアが一番のメイン機として使用しています！

ネアに使用できるオプション

ネアにはオプションで加湿器や加温チューブを付属することができます。これにより冬場のトラブルを解消し、寒い時期でも快適にCPAPを使用することができるようになります。

ネアは管理もしやすい！

ネアに関してはスマートフォンアプリを使用することでCPAPの使用状況を確認しながら治療を続けることが出来ます、また、データをサーバーに送ることで弊社側で確認することもできるので何かあったときにご相談いただけましたらすぐに対応が可能です！

最新式のCPAPの強みですのでこちらもぜひご利用ください！